2017年12月31日日曜日

2017年の振り返りと2018年の抱負

2017年もあっという間に終わりました。ブログをつけ始めて3年、一番変化が合った気がします。今年は、マンダラ手帳に出会って、行動を多角的に分析できたと感じているので、健康・仕事・経済・家庭・社会・人格・学習・遊びの8分野の観点で振り返ってみたいと思います。



健康


健康面では、31回のジョギングで合計393kmを走破できました。何かと忙しい週末も多く、走れない日もありましたが、鵞足炎を克服して以降は、走った日はコンスタントに10km以上を走れるようになったのが大きいです。2018年は一度くらい、ハーフマラソンにチャレンジしてみたいですね。ただ、残念ながら、体重の減少には至らなかったので、2018年こそは体重も減らしたい。あと、新しい目標として、猫背もなんとかしたいのです。


仕事


仕事面では、大きく環境の変わった一年でした。ものすごく、物事を進めやすい環境になったと思いますので、継続して2018年もビジネス的に成長していきたいですね。


経済


経済面は、2016年にほとんど何もできていなかったので、2017年に心がけて活動した分野ですが、こちらもある程度、進めることができた感触です。給与もアップしたし、貯蓄も狙い通りにできたので、さらなる給与アップを目指しつつ、2018年は投資の勉強もしてみたいと思います。


家庭


家庭面では、特にこれと言った目標を考えていたわけではないですが、しっかりと定期的に家族サービスができたと思います。


社会


2017年で一番足りなかったのは、この分野だと思ってます。もともと、特に目標らしきものを設定していなかったので…。2018年は、まず、目標を考えるところから始めてみようと思います。何かボランティアとか。あと、社会面の活動になるのかどうかはわかりませんが、人とのつながりを作るという意味で、Twitterで毎日ツイート、Facebookは週一くらいで投稿してみたいと思います。


人格


読書は毎年50冊読むことを目標にしてますが、残念ながら今年も達成できず…。もう少し、意識して読書に時間を回さないとですね。あと、外国人の方とも接する機会が増えてきてるので、2018年は外国人の友人を5人作ることを心がけてみたいと思います。
その他、2017年は飲む機会が大きく増えた一年でしたが、結果、飲みすぎて次の日つらいことが結構あったので、飲みすぎないことも心がけたいと思います。(これは健康面かも…。)


学習


ここも社会面と同じくらい足りてなかった分野です…。何を学ぶか、というところから考えなくては。日々是勉強ですね。実は今までやった事なかったので、ブームに乗って将棋を始めてみたいと思います。


遊び


登山では、5月に天城山8月に雲取山に、それぞれ登りました。雲取山でも結構激しく雨に振られたのですが、今年は天気のめぐり合わせが悪く、登山を計画していた日に限って雨に降られるという、タイミングの悪い一年でした。天候にさえ恵まれれば、もう2つくらいは山に登れていたはず。百名山の達成目指して、2018年は5つくらいは制覇したいところです。

その他、久しぶりに釣りをして楽しかったので、2018年はもう少し釣りの割合も増やしたいですね。

あと、このブログの2017年の目標は年間30万PVだったのですが、なんと達成してました!なんと、年間37万PV!この手の雑記ブログでは結構すごいことなんじゃないかと勝手に思ってます。一番の要因は、Google Map で勝手に写真を投稿されないための設定メモがバズって、PV数のほぼ60%を稼いでくれたことにありました。これを超えるヒットエントリーを作らねば、というプレッシャーはありますが、どちらかと言うと、忙しさにかまけて投稿数の少なさが気になっているところなので、来年こそは、50投稿を達成したいと思います。PVは倍増の年間60万PV目指したいですね。


まとめ


というわけで、2017年の振り返りと2018年の抱負でした。2017年も割りとそこそこ感触の良い一年だったので、この勢いで頑張りたいと思います。

2017年12月30日土曜日

chromebook で年賀状印刷!これで完全に Windows を使う理由がなくなって気持ち良くお正月が迎えられそうです

 年末の恒例行事、それは、年賀状印刷。ここ数年は、はがきデザインキットという日本郵便純正の年賀状作成ソフトを使って、文面デザインも宛名印刷も行っていました。そして、年に一度、このはがきデザインキットを使うためだけに、 Windows 環境を手元に残しておいたのですが、今年ついに、chromebook だけで文面デザインも宛名印刷もできることに気付いてしまったのです。これで、完全に脱 Windows 環境で気持ち良く年が越せそうなので、設定メモなどを残しておきます。



はがきデザインキット2018のネットワークエラー


 はがきデザインキットは、日本郵便が出している年賀状作成ソフトです。なかなかに使い勝手もよく、豊富なテンプレートから手軽に文面デザインができるし、宛名印刷機能もあるので、ここ数年はこれを使って年賀状を作成していました。

 しかし今年、ある異変が起こったのです。それは、ネットワークエラー。バージョンをはがきデザインキット2017から2018にアップデートして、アプリを起動しようとしたところ、以下のようなエラーが表示されました。
ネットワークエラー
エラーID:10
ネットワークに正常にアクセスできませんでした。
ネットワークの設定をご確認ください。
さてさて、なんだろうと思って、ファイアウォールの設定をいじってみたりしたんですが、困ったことに解決しない。「はがきデザインキット2018」が起動しない。 VAIO Windows8.1 | 風父(ふうとっと)ライフ生活雑記録に似たような症状の記事があがっていたのですが、うちのPCはDELLだったので、解決には至らず。さて困ったどうしようと思ってネットサーフィンしていたところ、見つけてしまったのです、SOURCENEXT が提供している「みんなの筆王」。文面デザインも宛名印刷も無料で使えます。何より素晴らしいのが、ソフトのインストールが不要で、ブラウザから利用できる点。これは、chromebook での年賀状作成にぴったりと言わざるを得ませんね。

無料で文面デザインも宛名印刷もできる「みんなの筆王」が素晴らしい


 宛名印刷の機能を利用する場合、SOURCENEXT に会員登録が必要ですが、それでも無料で使えるのは素晴らしい。実際に使ってみたところ、はがきデザインキットなどのインストールして利用するタイプのソフトに比べて、細かい設定などができない面はあるのですが、それでも十分な機能を備えています。デザインテンプレートも豊富で、手軽に年賀状が作れます。

 ちなみに、宛名印刷の部分で、Google Drive のスプレッドシートに住所録を管理していて、そのファイルをcsv読み取りする際に、少しだけハマったので、忘備録程度にメモを書いておきます。Google Drive のスプレッドシートをcsvでダウンロードする際、文字コードはUTF8なんですが、みんなの筆王は、Shift JISしか文字コードを受け付けてくれないため、そのままだとcsvでの一括インポートができません。

 文字コードの変換だけみれば、それこそ Windows PC を使えば比較的簡単にできることですが、今回は年賀状作成を chromebook だけで完結させたかったので、何か使えるツールはないかと思って探してみたところ、なんとなんと、あったんです、UTF8 から Shift JIS に文字を変更してくれる chrome extension が。memo and save SHIFT-JIS text file という名前の chrome 拡張機能として chrome web store で配布されていました。この便利ツールを作ってくれた方のブログが、ChromebookでシフトJISテキストファイルを保存するChrome拡張を作る | こばこのひみつ。素晴らしい。これはこれで、chromebook をメインマシンにしている人々には地味に便利な chrome 拡張です。

 こうして作った宛名印刷データは Google Cloud Print を使って、chromebook からそのままプリンターで印刷できるので、これで年賀状作成が chromebook だけで完結したことになります。素晴らしい。これで心置きなく Windows 環境とおさらばできるようになりました。

 ちなみに、自分向け備忘録としてメモしておくと、 Google Cloud Print を使って印刷する際の設定は、フチなし全面印刷を[ON]にして、倍率97%で印刷すると、年賀状のレイアウトにぴったりと収まりました。

 あと、クリスマス前後はみんな年賀状作成のタイミングなので、アクセス過多でサーバーが不安定なこともあるみたいなので、余裕を持った年賀状作成を心がけましょう。






まとめ


 というわけで、年賀状作成を chromebook のみで完結させることができました。ブラウザのみで文面デザインも宛名印刷もできる機能を提供してくれている SOURCENEXT さんの「みんなの筆王」素晴らしいです!来年からもしっかりと活用させていただきます。



2017年11月4日土曜日

寒い寒い冬のお供に、KEYNICEのミニ・セラミックヒーターKN-QN02を買ってみた

 冬が始まりますね。寒くなってきました。そんな中、今まで使っていたカーボンヒーターが故障してしまったので、新しくセラミックヒーターを購入しましたので、簡単にメモしておきます。

KEYNICEのミニ・セラミックヒーターKN-QN02


 amazonでヒーターを探していたら、たまたま見つけてたので、すぐ購入してみました。使ってみた感想としては、小さいですがパワーは十分です。家では脱衣所やトイレなどエアコンが行き届かないところで使ってますが、すぐに暖かくなります。事務所とかだと足元をさっと温めたいときにも使えると思います。

 カーボンヒーターと比べると、やや音がうるさいのが難点ですが、何より良いのは、人をダメにする着る毛布を燃やさないこと。カーボンヒーターの場合、同じところをしばらく温めていると着る毛布が焦げてきちゃうのですが、温風を吹き出すタイプのセラミックヒーターはその心配がないので、安心してぬくぬくできますね。

 後もう一つ、これから先に分かることですが、電気代も少しお高いようです。


まとめ


 5000円ちょっとで買えるセラミックヒーター、買って良かったと思います。暖かい冬が過ごせそうです。



2017年10月31日火曜日

スマフォでネットサーフィンをしていて、怪しい警告に危うく騙されそうになった話

 ここ数日、スマフォでネットサーフィンをしていて、見たこともない怪しい警告に出くわして、危うく変なアプリをインストールさせられそうになったので、備忘録としてメモしておきます。


スマフォでネットサーフィンをしていて出くわした怪しい警告


通勤中にはてなブックマークのアプリを使っていろんなサイトを見るともなしに見ていると突然、以下のような警告が表示されました。

パターン1:システムがウィルスによって破損したという警告




お使いのシステムは、頻繁に4ウィルスによって破損しています!
私たちはあなたのSharp 404SHが最近のアダルトサイトからのための4有害なウィルスを28.1%破損していることを検出します。すぐにそれはあなたの携帯電話のSIMカードを損害し、が破損連絡先、写真、データ、アプリケーション、等になります
あなたは今、ウィルスを削除しない場合、それはあなたの携帯電話に重大な損害の原因となります。ここでは、(ステップバイステップ)を行うために必要なものです:
ステップ1:ボタンをタップすると Google Play で無料で APP をインストール!
ステップ2:スピードアップし、今お使いのブラウザを修正するためにアプリを開きます!

パターン2:携帯電話がウィルスに感染したという警告




最近、危険度の高いサイトを訪問したため、あなたの携帯電話は危険なウィルスに感染してしまいました(4)。
ブラウザが異常終了した場合、すぐに問題が解決できない場合、すぐにSIMカードが破損し、連絡先、写真、データ、アプリケーションなどが破損する可能性があります。
ウイスルを削除する手順に従ってください:
ステップ1: Google Play  でウイルス対策ソフトウェアを無料でインストールします。
ステップ2:ウイルスをスキャンしてブラウザを修正するためにアプリを開く!

どちらのパターンも、まず1枚目の画面が出てきて、OKを押してポップアップを消すと、下の画面でも同じ文言で警告が表示されました。そして、なかなかに怪しい日本語や、Google Play からアプリをインストールさせようとしているあたり共通点があります。


実はよくある悪質なアプリ広告の一種のようです


最初見たときは、別にこのスマフォからアダルトサイトを見たわけでも、危険度の高いサイトにアクセスしたわけでもなく、普通のサイトを見ていたタイミングで表示されたので相当驚いたのですが、調べてみたら、android を狙った悪質なアプリ広告で、android の chrome を利用しているときによく出くわす事象のようです。

警告メッセージでぐぐると、比較的簡単に似たような症状をレポートしたサイトが幾つか見つかりました。


 記事の時系列を見るに、今年の8月頃から現れて、10月下旬に急速に広まったみたいですね。あまりにも自然に Google Play からアプリのダウンロードに誘導されるので、うっかり騙されて変なアプリをインストールしてしまう方もいるのではないかと思います。気をつけたいですね。

 そして対策としては、上記のような警告が出ても、そっとページを閉じれば良いだけのようです。慌てず騒がず、やれやれだぜ、と心の中でつぶやいて、そっとポップアップとページを閉じてしまいましょう。うっかり間違って怪しいアプリをダウンロードしてしまった人は、速攻アンインストールしておいたほうが良さそうですね。

まとめ


 というわけで、うっかりと悪質なアプリ広告に騙されて、怪しいアプリをインストールしてしまいそうになった話でした。こういうのはいたちごっこで、一つの手法が使い古されたらまたどんどん新手法が出てくる世界。あれ?何かおかしい?と思ったら、すぐに検索する癖は身につけておきたいですね。



2017年10月7日土曜日

ついに日本に上陸した Google Home のセットアップができなくて途方にくれたときの設定メモ



 ついに日本に上陸しましたね、 Google Home 。思った以上に盛り上がっててびっくりです。それもそのはず、 Google Home だけではなく、日本では Google Home よりも早く市場に投入された Line Wave や もうすぐ日本への投入が噂される Amazon Echo など、人工知能を搭載したスマートスピーカーは、今やネット企業がこぞって参入する激アツのジャンルとなりました。

 この後、AIスピーカーの覇権をどこの会社が握るのかは、大いに気になるところなので、引き続き注視していきたいですね。
 そして、Google Home 自体の評判も意外と良いようで、読んでいると比較的高評価なレビュー記事を見かけます。

話題のAIスピーカー"Google Home" を使って驚いた(加谷 珪一)

グーグルが「グーグルホーム」の販売を開始した。ひとたび使い始めると生活が一変するともいわれるAIスピーカーだが、実際、どの程度の実力があるのか。実際にグーグルホームを購入し、使ってみた結果をご報告したいと思う。
 私も、早速 Google Home を購入して、期待に旨を膨らませながらセットアップしてみたんですが、いきなりセットアップに失敗してしまい悪戦苦闘したので、設定メモを残しておきます。


たまに見かける Google Home のセットアップに失敗したという声


 Google Home の設定自体は、本来はそんなに難しいことではないはず。ネットには、「Google Home の開封の義」みたいなレビュー記事がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。Google Homeが我が家にやってきた。まずはセットアップとテストから | Lifehacking.jp とかまさに典型的な開封の儀のレポートですね。

 しかし世の中、そんなには簡単に運ばないところが面白いところで、私は見事に Google Home の設定にハマってしまいました…。苦戦すること約1時間。気になって Twitter を見ていると、他にもちょいちょい、 Google Home の設定に失敗している方がいるようです。




 私の場合、セットアップの途中で、何も進まなくなってしまうような症状で、セットアップに失敗してました。特にエラーが出るわけではなく、セットアップウィザードが走ってる最中に読み込み中のままフリーズするような状態になってしまう感じでしょうか。これは困った…、ということで調べてみたら、設定の問題でした。


「ウェブとアプリのアクティビティ」がオフになっていることが原因の模様です


まず、Google Home をセットアップする上での注意点として、以下は確認しておきましょう。

  • Google Home のアプリをインストールする Android は、バージョンが4.4以上
  • Google Home のアプリをインストールする Android と Google Home 本体は同一のネットワーク上にいる


 それでもセットアップに失敗するときは、ほぼ間違いなく、「ウェブとアプリのアクティビティ」の設定がオフになっていることが原因です。ここの設定を見直しましょう。

@gmail.com を利用している場合


こちらの場合は、Gmail の画面の右上の自分のアイコンをクリック→「アカウント」をクリック→「個人情報とプライバシー」欄の「Google でのアクティビティの管理」をクリック→「アクティビティ管理に移動」をクリックすると、「アクティビティ管理」画面が開きます。

ここで、「ウェブとアプリのアクティビティ」の項目を有効にします。



G Suite のアカウントを利用している場合


 こちらの場合は、G Suite の特権管理者権限を持ってないと設定が変更できないので、 G Suite の管理者に連絡して以下の設定を変更してもらいましょう。

G Suite の管理コンソールから、「アプリ」→「その他の Google サービス」→「ウェブとアプリのアクティビティ」をオンにする


実はヘルプページにも記載がありました


 なぜこのことに気付けたかというと、実はよくよく探してみると、Google アシスタントのヘルプにきちんと記載がありました。




ここに、"Google アシスタントを利用するには、[ウェブとアプリのアクティビティ] をオンにする必要があります。"と記載があるのです。実はあまり知られていませんが、Google Home で使われているのと同じAIエンジンは、アプリの Google アシスタントからも利用できるのです。なので、この辺の設定も共通でつかってるのかなと思ったら、その通りでした。

 やー、しかし、これ、もう少しわかりやすく周知してほしいところですね。そもそもこんな設定があることすら、知りませんでした…。


まとめ


というわけで、 Google Home のセットアップに少し手間取ってしまったけど、無事に使えるようになりました、というお話でした。テレビや照明と Google Home をつなげることで、色々と遊べるみたいなので、その辺もおいおい試していきたいです。スマートスピーカーのジャンルから今後も目が離せないですね。



2017年9月30日土曜日

お台場で初開催された FIA INTERCONTINENTAL DRIFTING CUP を見てきました

 ドリフトってご存知でしょうか?それは、自動車や二輪車におけるコーナリング走行のための、高度なドライビングテクニック。ステアリング、アクセル、ブレーキ、サイドブレーキ、クラッチなどの操作を駆使して、スライド状態を維持しながら進行方向を調整する、走行技術の極み。

 特に、頭文字Dの流行により峠道でのドリフト族の盛り上がりから、近年のショーとしての要素を持つドリフト人気の流れの中で、ドリフトコントロールの技術を競うモータースポーツとしてのドリフトは、日本が発祥の地ともされています。

 この動画とか、めちゃかっこいいので、「ドリフトって何?美味しいの?」って人は、ぜひ見てみてください。


 そんなドリフト競技がついに、F1やWRCを主催する国際自動車連盟FIAの主催で、ドリフト世界一決定戦として、東京はお台場でモータースポーツドリフトの初めての世界大会、"第1回 FIA Drifting Intercontinental Cup "が開催されると聞いて、見に行ってきましたので、簡単にイベントレポートをまとめておきます。

コーナリングの速度や角度の安定性を競う" FIA Drifting Intercontinental Cup "


 実は今回、ドリフト競技を見に行くのは初めてだったんですが、爆音と白煙を上げながら見たこともない角度でコーナーを抜けていく車体の迫力に、圧倒されました。いやまあ、まじですごいです。


 特に追走で、前半戦から後半戦に向けて、曲がる角度が逆になるときの、2台が紐でくくられてるんじゃないかってくらいきれいにピタッと向きを変える動きは、完全に美しさを感じるレベルで、たまらなく好きな瞬間です。ドライバーの人たちからは、どんな世界が見えているのか、非常に気になる。

 スマフォのカメラでは、逆光&白煙で全然その迫力のある走りを激写できないのが悔しい。いい写真載せてくれてるサイトがあるので、そちらの画像で。

FIA Intercontinental Drifting Cupはパドックやフードコーナー、出店エリアに無料で入場できる!【IDC2017】 | clicccar.com(クリッカー)

9月30日、いよいよ始まったFIA Intercontinental Drifting Cup。お台場の特設開場は大変な興奮状態。 日本発祥のモータースポーツということで日本勢が優勢なのは想像できましたが、斎藤太吾選手が単走で100点越え、見事な優勝を飾りました。 またFIAのジャン・トッド会長も会場を訪れ、なんと表彰式でプレゼンターをかってでるというサプライズも大きな話題となりました。 ...

会場全体の雰囲気は、この記事でも味わえますよ。

あと、ハイライトをまとめた動画がYouTubeに上がっていたので、興味のある人はぜひ見てみてください。


ドリフトだけじゃない、ドリフティング・カップの楽しみ方


特設会場のスタンドは、しっかりとした傾斜のついたスタンドになってますので、どこに座っても見えないってことはないと思います。次回に向けて座る席を考えるなら、ある程度高さがあるシートのほうが全体像が見やすいな、ってことと、S席のあるセンタースタンドは意外とタイヤの摩擦で発生する煙で車体が見えない時間が多いので、両側のサイドスタンド側のほうが長く見えそうな気がします。つまり、サイドスタンドの上側座席が最高です。


 展示エリアには、フードコートも設置されてて、B級グルメやビールが楽しめます。ドリフトに興味ないって人は、フードコート前のテーブルに座ってモニターでレースの観戦をするのも悪くないです。


 展示エリアには、デモ用のレースカーや実際のレースカーがところ狭しと並べられてます。もちろん、レースクイーンも居ましたよ。



まとめ


 日本発祥のモータースポーツがFIA公認で国際大会に昇格する貴重な瞬間に立ち会えたのは、本当にラッキーでした。しかし、見る側からすると、初開催のイベントだけあって、運営が少しもたついて見えたところが、少し残念でした。競技が競技なだけに、車同士や車とコース壁面との接触はちょくちょく合って、その度にレースの進行が止まってしまうのがやや残念。中断が長引くときは、次のレースを先にやっちゃう、などの工夫も必要かなと思いました。

 何れにせよ、日本発祥のドリフト競技が、FIAの統一レギュレーションのもと、国際大会として世界に広まっていくのはうれしいですね。今後の展開に大いに期待したいところです。



2017年8月19日土曜日

2017年に登っておきたい山ナンバーワン、標高2017mの雲取山にずぶ濡れになりながら登ってきました

 今年は西暦2017年。そして雲取山は標高が2017メートル!ということで、今年は雲取山イヤーということで、多くの登山客が雲取山を目指しているみたいですね。


 私も何分ミーハーな正確なので、ご多分にもれず、私も登ってきましたよ、2017年に標高2017メートルの雲取山に。どうせ登るならと思って、最初は8月11日の山の日に登ろうと思っていたのですが、天気に恵まれず8月13日にずらしたところ、それでも今までにないくらいのびしょ濡れ登山となりました…。きつかった。

登山計画 


 今回の目的は実は2つあって、一つは2017年のうちに東京都の最高峰、標高2017メートルの雲取山に登ること。そして、もう一つは、奥多摩の秘湯、三条の湯に入ること。

 ということで、ルートは、鴨沢から七ツ石小屋を経由して雲取山に上り、三條ダルミから三條の湯に入って後山林道を通ってお祭りのバス停を目指すコースにしました。ぎりぎり都内から日帰りできましたが、結構時間キツキツでした…。


  • 0625 奥多摩駅到着
  • 0700 奥多摩駅バス停出発
  • 0734 鴨沢バス停到着
  • 0745 鴨沢バス停からアプローチ開始
  • 1015 七ツ石小屋到着。ここで20分ほど小休止。しかし11時頃からから雨が…
  • 1120 ブナ坂通過。この頃には結構な雨に…
  • 1230 雲取山到着。誰も居ない山頂で、少しゆっくり目に休憩。
  • 1315 雲取山出発
  • 1340 三條ダルミを経由
  • 1530 三條の湯到着。秘湯で癒される
  • 1605 三條の湯出発
  • 1630 後山林道に入る
  • 1830 ぎりぎりでお祭り到着。バス停の位置がわからず焦るが、なんとかバスに乗り込む。
  • 1915 奥多摩駅到着。徒歩でもえぎの湯を目指す
  • 1930 もえぎの湯到着。温泉と食事で癒される
  • 2130 もえぎの湯出発
  • 2147 奥多摩駅出発


 事前に調べたコースルートだと、今回は一切の余裕なくタイムアタックになることが予想されましたが、雨の影響もあり、結構余裕がない登山でした…。これは反省。これから雲取山に登るというかたは、もっと心の余裕を持てる計画にしたほうが良いです。


登山ルート


登山の起点は、奥多摩駅から。あいにくの雨模様のため、8月の3連休にも関わらず、他の登山客の姿はまばらです。バスも、余裕で座れたのにはびっくりです。


バスに揺られること35分で、登山の起点となる鴨沢登山口に到着。登山計画書を書いて、いざ、登山開始です。


 登山口から七ツ石小屋までが、意外にきつかった…。


 そして、雨に濡れずに登れたのはここまで。七ツ石小屋を過ぎて11時を回った頃から、雨が振り始め、ブナ坂につく頃には雨足が強くなり、登山道は洪水状態に…。結構な雨の勢いに、このまま登るかあきらめて降りるか悩んだのですが、雷がなってないのと、これ以上の大雨にはならないと踏んで、そのまま登山続行です。


 山頂まであと5分くらいのところからの雲取山。雨のお陰か、ほとんど人とすれ違いませんでした。


 そして、いよいよ、雲取山山頂!山頂すぐの山小屋では、他にも数人の登山者が休憩を取っていましたが、一切の見晴らしが望めない山頂には誰もおらず、貸し切り状態でした。山の日を絡めた三連休の最終日なのに…。


 今回の登山の目的の一つ、2017年に標高2017mの雲取山に登る、これが達成できたので、まぁ、良しとしましょう。


 山頂すぐの小屋で少し休憩してからは、もう一つの目的である三條の湯へ。三條ダルミを経由しながら歩くこと2時間。これほど他の人に出会わない山道も珍しく、もしかして道を間違えたか?とか思いながらも、なんとか三条の湯に到着しました。


 こんな天気の日に、わざわざ温泉に浸かりにくる奇特な人も少ないようで、温泉は貸し切りでした。少し温めのお湯が身体に優しい。


 そして、まだまだ下山途中ですが、風呂上がりにはやっぱりビール、「いつ飲むの?いまでしょ!」ってことで、鹿肉の燻製をつまみに一杯。多摩川の源流を眺めながら標高1103メートルの温泉に浸かり、湯上がりに一杯冷たいビールを流し込む。やー、ずぶ濡れになりながらの修行のような登山で、二つ目の目的を果たした充実感たるや、最高でした。


 この後は、お祭りのバス停を目指して、後山林道を延々とハイキング。たまには雨に濡れながらの登山もまた楽し、とか思う心の余裕をなくしてしまう程度には、雨に振られて辛かったです。

 そして、どうしても最後に一言言いたい。林道を抜けて、バスの通る道路と合流した後、どっちにすすめばバス停があるのかが、一切書いてないのは、きついです。普段あまり使われる道ではなさそうなのはわかりますが、結構バスの時間ぎりぎりに到着したため、これではバスに乗り遅れる…、と相当焦りました。実際は、バス停に着く前に運転手さんが道路脇を歩いているところを見つけて拾ってくれましたが、やー、焦った。これからお祭りを利用して登山計画を立てる人は、バス停の位置をしっかりチェックしてから登りましょう。


登山のあとは、温泉で癒される


 毎度お約束、登山のあとはもちろん、温泉で疲れを癒やさねばということで、今回は、奥多摩駅から徒歩15分程の、奥多摩温泉もえぎの湯で、2回目の回復タイムをとりました。


 近くにキャンプ場があるため、登山帰りのお客さんよりはキャンプを楽しんでいたお客さんが多そうでした。ついた時間が結構、ぎりぎりでしたが、なんとか晩御飯のカレーにありつけたのも助かりました。なんでこういうときに頂くカレーとビールは、こんなにも最高なんだろう?


 というわけで無事に温泉を堪能し、奥多摩駅からの最終電車で帰宅の途についたのでした。結構スケジュールがぎりぎりでしたが、なんとか予定通りに都心からの日帰り登山ができて良かったです。


参考にしたブログ





あとコースの組み立ては、三條の湯のアクセスマップが分かりやすかったです。
http://www.taba-kan.co.jp/sanjou/index/access/access.html


まとめ



というわけで、2017年に標高2017メートルの雲取山に登ってきた話でした。次に西暦と標高が一致するのは、2034年の美ヶ原ですかね。いいタイミングで登ることができて良かったです。

さて、次はどこに登ろう?
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