2016年1月17日日曜日

さよならiTunes! Music Player for Google Drive で、Google Drive 上の音楽ファイルをストリーミングで再生して楽しむ



正月休みに、写真のデータをすべて Google Photos で管理するようにしましたが、そこでもう一つやりたったのが音楽データのクラウド化。今までは音楽は iTunes を使って聞いていて、PCのローカルには30GBのデータがありました。 Google Drive にファイルを保存するだけならすぐできるのですが、そうなるとどうやって聞くかが問題です。毎回、ダウンロードして手元で再生、だとあまり意味がないので、Google Drive 上の音楽ファイルをストリーミングで再生してくれるサービスを探してみたら、ぴったりのサービスが見つかったので、紹介します。

Google Drive 上の音楽ファイルをストリーミング再生してくれる Music Player for Google Drive 


見つけたのは、Music Player for Google Drive というサービスです。
http://www.driveplayer.com/

Chrome Extension の形でも配布されてますが、単純に上記ページヘのリンクのようです。

説明をざっと訳すと、

  • Music Player for Google Drive は、Google Drive 上に保存されたオーディオファイルを再生するための、シンプルで軽量な音楽プレーヤーです。
  • Music Player for Google Drive のインターフェースから、Google Drive にある音楽ファイルを直接開くことができます。
  • アルバムのカバー写真を自動で表示します。
  • シャッフル再生、リピート再生に対応しています。
  • プレイリスト機能もサポートしています。(beta)

と書かれてていて、まさに欲しかった機能です。


使い方は非常に簡単。まずは、事前準備として、手元の音楽ファイルをGoogle Drive にアップロードしておきましょう。対応しているフォーマットは、mp3形式はもとよりmp4やaacなどの iTunes のm4a形式、WAVやwebmなどの形式にも対応しているので、iTunes からの移行という観点では困ることはないかと思います。

http://www.driveplayer.com/ にアクセスすると、Google アカウントでのログインを求めてくるので、ログインしましょう。すると、以下のような許可画面が出てくるので、「許可」をクリックします。



すると、Music Player for Google Drive のトップ画面が表示されます。



一番下の、「Add audio files from Google Drive」をクリックすると、音楽ファイルの選択画面が開きます。


ファイル選択画面は、Google Drive のインターフェースとほぼ同じなので、迷わず使えていいですね。ファイルを選択したら、あとは、再生するだけです。
ファイルを幾つか選んだ状態で、「Create playlist」を押すとプレイリストに名前をつけて保存ができます。プレイリストは、とりあえずマイドライブの直下にできるようですが、どこにあっても問題ないので、適当なフォルダを作って移動しちゃいましょう。

たったこれだけです。非常に簡単に使えていいですね。


まとめ


シンプルで軽量なプレイヤーでありながら、必要な機能が揃っていて最高です。もっと早く気付いていれば良かった。個人的に評価が高いのは、ウェブアプリなので、端末を問わずに使える点です。PCでの再生はもとより、Android でも iPhone でも、Chrome を立ち上げてURLにアクセスするだけで、いつでもどこでも音楽が楽しめます。

前回の再生位置なんかも覚えていてくれているし、アルバムのカバー写真も自動で表示してくれるし、リピート再生やシャッフル再生もできるしで、シンプルな作りだが完璧すぎます。

ストリーミング再生なので、どうしてもネットワーク環境によっては多少音揺れみたいなこともありますが、これでもう基本的には iTunes で聞いてた音楽がそのまま Google Drive を経由してきけるので、音楽プレーヤーは今後、これをメインにしたいと思います。



Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

この記事が面白かったらシェアお願いします