2016年1月30日土曜日

すきま時間で上手に読書!Google Play Books がなかなかに使いやすくていい感じ



今年の目標の一つに年間50冊の読書を掲げたんですが、ということは週に1冊ペースで読まないと行けません。通勤時間とかだと、座れた時はかばんから本を取り出してじっくり読むことができるのですが(とは言え、結局寝てることもしばしばですが…笑)、座れない時には満員電車の中で、片手でつり革につかまりながら、もう片手で読書をするのもしんどいなぁ、と思ってました。今までは。ある時ふと気付いてしまったのです。
"そうだ、電子書籍があるじゃないか!"
と。

一度使い始めてみると、これが結構便利すぎて、もう手放せないですね。


電子書籍のサービス使ってますか?


電子書籍っていうと硬い感じがしますが、要はスマートフォンやタブレットで小説やマンガが読めるようになるって話なので、知らずに使ってる人は結構多いのではないかと思います。

少し古いデータですが、ICT総研の2014年度電子書籍コンテンツ市場動向調査によると、「2017年度の電子書籍コンテンツ市場規模は2,000億円に (2011年度比約3倍)」になると予測されてて、2016年の今年は1720億円規模に成長しているみたいです。

読む方ももちろん便利ですが、今まで自費出版とかをしていた作家さんやクリエーターの人にも簡単に出版できるようになるというメリットもあるので、この市場規模はもっとすごい勢いで伸びていきそうですね。

ちなみに、この調査によると、2014年の時点でも5人に1人以上の人がすでに電子書籍を使っているらしく、今年から本格的に使い始めた私としては、完全に出遅れた感あります。もっと早く使ってれば良かった。

私が使っている Google Play Books は、日本では2012年9月25日に、Nexus 7 の発表と同時にサービスが開始された、Google が提供する電子書籍サービスです。PC / Android / iOS とすべての端末に対応していて、いつでもどこでも快適に読書が楽しめます。

他の有名な電子書籍サービスと比較してみると、楽天のKoboイーブックストアのサービス開始2012年7月19日より2ヶ月ほど遅く、Amazon の Kindleストアのサービス開始2012年10月25日より1ヶ月ほど早い、というタイミングでサービスが開始されてます。こう考えてみると、2012年の後半が日本における電子書籍元年って感じですね。

実際、電子書籍端末や電子書籍サービスは、すごく増えてて、このあたりの記事とかすごく詳しくまとめてあって、勉強になります。


この業界地図とか、素晴らしい出来ですね。作った人すごい。

Google Play Books の 機能はここが素敵


紙の本がやっぱり好き、というのはもちろん私もそうなんですが、意外に電子書籍は電子書籍で、いい所があるな、というのが、ここ一ヶ月ほど使ってみた感想です。具体的には以下の3点がとても気に入ってます。

片手で簡単にページめくりができる


これはもう、電子書籍を使う一番の理由でもありますが、何と言っても簡単に、そして確実にページをめくることができます。このおかげで、通勤時間の満員電車の中でつり革につかまっていたりかばんを持っていたりと片手がふさがっている状態でも、もう片手で簡単に読書を楽しめます。

あと、分厚い本やハードカバーの本などだと、最初や最後のページとかが、微妙にめくりにくかったりするのですが、電子書籍の場合は、どのページでも一定の感覚でページめくりができます。これ、私にとっては、結構重要なメリットです。それは何故かと言うと、速読に向いているから。一定のリズムでページをめくりながら行うフォトリーディングには、本当にぴったりなんです。電子書籍であれば、慣れてくると、本当に頭の中にダイレクトに本をインストールする、という感じがぴったりな感じで読めるようになりますよ。おすすめです。

しおりの追加や注釈の追加ができる


これは人に寄る部分が多いとは思いますが、私は小心者なので基本的に、本に書き込みはけしからん派でした。電子書籍を使うまでは。Google Play Books だと、本を汚すことなく、メモを作成できて、しかもあとからメモを書き込んだ場所を簡単に見つけることができるという。慣れてしまうとこの機能が便利すぎるのです。なので最近、電子書籍には書き込みはもっとやれ派になりました。

しおりの追加ができるのも良いですよね。本を読んでるときに、あれ、しおりがない、ってことで、名刺を代わりに挟んだり、ってことはあるあるすぎるので。

TPOに合わせて端末を選んで読書を続けることができる


Google Play Books はデバイスフリーなので、PC でも Android でも iOS でも読むことができます。読書時間が取れるタイミングにもよりますが、私の場合はあまり PC からブラウザで読むことはなくて、通勤時間にはスマートフォンで、就寝前とか家でごろごろしている時間にはタブレットで読むことが多いです。どの端末で開いても、すぐに続きから読めるのが素敵。オフラインの場合でも読めるので、飛行機での移動などの場合でも使えるのも地味に嬉しいですね。

あと、スキームモードという数ページまとめて前に行ったり後ろに行ったりするときに便利なモードがあって、料理をするのにレシピ本を開くときとかは、このモードが便利です。最近は、タブレットでレシピ見ながら料理がマイブームです。


まとめ


というわけで、一度使ってみると、その便利さにすっかりはまってしまいました。書籍に数も十分なので、上手に使って、年間50冊の読書目標を達成したいと思います。
書き忘れてますが、多くの書籍で試し読みができるので、パラパラとめくってハズレのない本探しができるのもいいですね。個人的には、あてどなく本屋を巡って、ポップに惹かれるままに本を買うのも好きなんですが。

ちなみに、現在はたまたま、1月28日に発表されたマンガストアの開店セールで、2月4日までの期間限定で、なんと67冊もの漫画が無料で購入できます。これはこの機会に、ダウンロードしておくしかないですね。

というわけで、誠に勝手ながら、「Google Play Books マンガストア開店記念セール これだけは黙ってダウンロードしておけランキング」のTop 3の発表です。

  1. ルパン三世 第1巻:言わずと知れたモンキー・パンチの代表作。アニメも有名ですが、意外にマンガで読んだことがない人も多いのでは?僕もその一人でした…笑
  2. ちはやふる 第1巻:こちらもご存知、第2回マンガ大賞受賞の小倉百人一首競技かるたがテーマの青春ストーリー。なかなか少女漫画は本屋さんでは買い辛いよね、ってことで。
  3. 魁!!男塾 第1巻:これまた少年漫画の金字塔。太っ腹なことに、第1巻から第5巻までがまとめて無料でダウンロードできます。

時間がいくらあっても足りないですね…。Google Play Books 恐ろしい子…。


2016年1月23日土曜日

熟睡アラームを導入して3ヶ月。睡眠時間を記録することで生活リズムを整えて少し睡眠上手になった気がする



SoftBank AQUOS Xx 404SH を使うようになって、色々とアプリを試していますが、その中でもなかなかに良い感じで使ってるのがヘルスケア系のアプリです。あれこれ探しては使って見てるのですが、なかなかに良い睡眠記録アプリを見つけたので紹介します。

睡眠記録アプリって、iOSだと SleepMeister が定番みたいですが、Android には色々な睡眠記録アプリあってどれを使うか結構迷ったのですが、この辺りを参考にして、えいやで決めました。

ちなみに、アプリを選ぶ際には、以下の条件を満たしていることを重視してるのですが、熟睡アラームはすべて大丈夫でした。
  1. デバイスフリーである → Android版iOS版があります。PC版がないのが残念。 
  2. データはクラウド上にある → データ自体はスマートフォンのローカルにあるのですが、Google Drive と Dropbox にバックアップデータを保存できるので、ぎりぎりOK
  3. アプリのレビューが1000件以上あって、評価の平均が3.5以上 → レビュー数10000件以上で、評価の平均は4.1なので、楽勝でした




簡単操作で今日から快眠生活!熟睡アラームのすすめ


熟睡アラームは、ぐっすり睡眠&快適な目覚めのための非常に高機能な目覚ましアプリです。使い方などは、こちらの動画をご覧ください。「おやすみ」ボタンを押すだけで、非常に簡単に睡眠記録をとってくれます。




実際に3ヶ月ほど使ってみた感想


これが非常にいい感じです。今までは、今日は早く起きれたな、とか、しまった寝すぎた、とか何となく把握はしてるつもりでも、一週間、一ヶ月というスパンでの睡眠時間の管理はできてませんでした。熟睡アラームを使って、睡眠を見える化してみると、今週は規則正しい生活ができた、とか、土日寝すぎたなーとかが一目でわかるので、生活リズムを整えるのにはもってこいです。

こんな感じで就寝時間、起床時間が確認できます。



棒グラフだけではなく、ヒートマップっぽい表示もできます。これがナイス。



睡眠中の眠りの深さが「深い睡眠率」として表示されるのはもちろん、「就寝リズム」「起床リズム」「肥満予防」「美容」「浅い睡眠」「深い睡眠」という6つの指標で睡眠の内容を分析してくれます。赤い線の部分は、起きてる状態を表しています。



毎日アプリを見ながらにやにやしてるだけですが、少しずつ生活リズムが整ってきた気がします。


使ってる人も多そうです


この手のアプリは、やはり同じものを使っている人が多いに越したことはないですが、Twitter を見てみると、ポジティブなツイートに溢れてます。





ブログに取り上げてる人も結構いて、健康、特に睡眠に関する関心の高さが伺えますね。



まとめ


昨年から規則正しい生活を心掛けてはいるのですが、私の場合はなかなか毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きるという単純なことでも、続けるのは難しいので、こういった便利なアプリを使って、日々の睡眠を記録することで、少しでもモチベーションを高く保つことができるといいですね。

今年こそ、規則正しい生活を身につけるぞ!


2016年1月17日日曜日

さよならiTunes! Music Player for Google Drive で、Google Drive 上の音楽ファイルをストリーミングで再生して楽しむ



正月休みに、写真のデータをすべて Google Photos で管理するようにしましたが、そこでもう一つやりたったのが音楽データのクラウド化。今までは音楽は iTunes を使って聞いていて、PCのローカルには30GBのデータがありました。 Google Drive にファイルを保存するだけならすぐできるのですが、そうなるとどうやって聞くかが問題です。毎回、ダウンロードして手元で再生、だとあまり意味がないので、Google Drive 上の音楽ファイルをストリーミングで再生してくれるサービスを探してみたら、ぴったりのサービスが見つかったので、紹介します。

Google Drive 上の音楽ファイルをストリーミング再生してくれる Music Player for Google Drive 


見つけたのは、Music Player for Google Drive というサービスです。
http://www.driveplayer.com/

Chrome Extension の形でも配布されてますが、単純に上記ページヘのリンクのようです。

説明をざっと訳すと、

  • Music Player for Google Drive は、Google Drive 上に保存されたオーディオファイルを再生するための、シンプルで軽量な音楽プレーヤーです。
  • Music Player for Google Drive のインターフェースから、Google Drive にある音楽ファイルを直接開くことができます。
  • アルバムのカバー写真を自動で表示します。
  • シャッフル再生、リピート再生に対応しています。
  • プレイリスト機能もサポートしています。(beta)

と書かれてていて、まさに欲しかった機能です。


使い方は非常に簡単。まずは、事前準備として、手元の音楽ファイルをGoogle Drive にアップロードしておきましょう。対応しているフォーマットは、mp3形式はもとよりmp4やaacなどの iTunes のm4a形式、WAVやwebmなどの形式にも対応しているので、iTunes からの移行という観点では困ることはないかと思います。

http://www.driveplayer.com/ にアクセスすると、Google アカウントでのログインを求めてくるので、ログインしましょう。すると、以下のような許可画面が出てくるので、「許可」をクリックします。



すると、Music Player for Google Drive のトップ画面が表示されます。



一番下の、「Add audio files from Google Drive」をクリックすると、音楽ファイルの選択画面が開きます。


ファイル選択画面は、Google Drive のインターフェースとほぼ同じなので、迷わず使えていいですね。ファイルを選択したら、あとは、再生するだけです。
ファイルを幾つか選んだ状態で、「Create playlist」を押すとプレイリストに名前をつけて保存ができます。プレイリストは、とりあえずマイドライブの直下にできるようですが、どこにあっても問題ないので、適当なフォルダを作って移動しちゃいましょう。

たったこれだけです。非常に簡単に使えていいですね。


まとめ


シンプルで軽量なプレイヤーでありながら、必要な機能が揃っていて最高です。もっと早く気付いていれば良かった。個人的に評価が高いのは、ウェブアプリなので、端末を問わずに使える点です。PCでの再生はもとより、Android でも iPhone でも、Chrome を立ち上げてURLにアクセスするだけで、いつでもどこでも音楽が楽しめます。

前回の再生位置なんかも覚えていてくれているし、アルバムのカバー写真も自動で表示してくれるし、リピート再生やシャッフル再生もできるしで、シンプルな作りだが完璧すぎます。

ストリーミング再生なので、どうしてもネットワーク環境によっては多少音揺れみたいなこともありますが、これでもう基本的には iTunes で聞いてた音楽がそのまま Google Drive を経由してきけるので、音楽プレーヤーは今後、これをメインにしたいと思います。



2016年1月10日日曜日

モノより思い出。大切な写真は Google Photos で管理すべき5つの理由を勝手に考えてみた



あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
2015年から2016年にかけての正月休みは、いかがお過ごしだったでしょうか?
私は、家にひきこもって、今までに撮りためた写真を Google Photos に保存してました。

実は10年くらい前に一度、当時使っていたPCのHDDがクラッシュして、大切な思い出を取り戻すのに泣く泣く数十万円くらいかけて、データ復旧サービスを利用したことがあり、それ以来、PCのローカルHDDに保存したデータは、定期的に外付けのHDDにバックアップをとっていたのですが、意外にめんどいので、思い切ってクラウド環境にバックアップしてみようと思ったわけです。

一通りすべてのデータを Googe Photos に保存したら、予想以上に便利すぎてびっくりしたので、メモしておきます。


 写真や動画を Google Photos で管理すべき5つの理由


Google のデータセンターに預けるほうが、手元のHDDにデータを置いておくより安心


Google Photos を使おうと思ったのは、これが一番大きな部分です。どうしてもHDDは物理的に壊れてしまう可能性があるので、何らかの形でバックアップを取らないといけませんが、ここはもう、Google に預けてしまったほうが安心だろうと。
実際、Gmail や Google Drive は使ってて、全く問題なくデータを預けて使っているので、それであれば写真も Google Photo に上げてしまおうと思ったわけです。

Google のデータセンターは、先日エピーソード7『フォースの覚醒』が公開されたSTAR WARS でお馴染みのR2D2やストームトルーパーが警備をしている、なんてジョークもありますが、(実際に、Google のデータセンター内部を紹介するストリートビューで、確認できます。)さすがにGoogle のデータセンターだけあって、こちらの動画を見る限り、手元のHDDよりは遥かに安心してデータを預けておけます。


容量無制限で保存できる


Google Photos にデータをアップロードするときに、高画質と元のサイズという2種類のオプションが選択できるのですが、高画質を選ぶとなんと容量無制限でデータを保存できます。
Google 側で画質を最適化してくれるみたいで、ヘルプページには、写真の場合、
カメラで撮影した写真のサイズが 16 メガピクセル(MP)を上回る場合、サイズは 16 MP まで縮小されます。
と書いてあります。私の場合は、コンデジ利用で10メガピクセルなので、16メガピクセルは十分すぎる上限です。動画の場合は、
動画の解像度が 1080p を上回る場合は1080p(高画質)まで縮小されます。
とありますが、こちらも十分ですね。

ちなみに、もともと使ってた Gmail の15GBに加えて、chromebook を買った時に容量が100GB増加して115GBまで使えるので、持ってる写真40GBと動画32GBを全部アップロードしても全然余裕なんですが、実際72GBをアップしても、もともとGmail や Google Drive で使っていた4.7GBのままでした。これはお得。

いつでもどこでも写真が見えるようになる。そして共有も簡単。


これはもうクラウドにデータを上げる理由の最たるものだと思うのですが、データがPCだけでなく、スマートフォンからもタブレットからも見れるようになります。もちろんAndroid にも iOS にも対応アプリがあります。ということは、chromecast を経由して、簡単にテレビの大画面でも写真が見えるようになるわけです。いやー、これだけでも、Google Photos を使うには十分な理由ですね。

さらに、Google Photos に保存したデータは、Google Drive の共有と同じイメージで簡単に他の人とも共有可能なので、結婚式なんかの複数の人で写真を取るような場合も便利なんじゃないかと思います。

ストーリーやムービーを自動生成してくれる


写真って結構、撮るだっけとって、整理せぬままデータだけが溜まっていく、ってことが多いと思うんですが、そこは流石にGoogle のサービスだけあって、Google Photos だと、自動で整理してくれます。

ストーリー機能やムービー機能は、設定をしておくだけで、写真や動画のベストショットを自動でつなぎ合わせてハイライトシーンを繋いだアルバムを作ってくれます。あとは、ちょっとした並べ替えやコメントを入れれば、立派なアルバムの出来上がりです。出来上がったストーリを見るが楽しすぎて困ります。どうやっているのか不明ですが、いい感じにハイライトシーンを選んでくれてます。


自動でタグ付け&検索機能が超絶便利


これはちょっと想像の上を行くスーパー便利機能でした。取り込んだ写真に対して、人物、場所、物の観点で勝手にタグ付けしてくれます。

人物ラベルは、顔認識をしてくれて、人別に写真を探せます。たまにまぁ間違った分類していることもありますが、集合写真なんかの顔も認識してくれていて、認識精度としては十分文句のないレベルです。
さらに嬉しいことにこの人物ラベルは、連絡帳機能である Google Contact の登録情報と紐付けることができます。Google Contact もヘビーに使ってる私としては、この機能はめちゃめちゃ嬉しい機能です。

場所ラベルは、なんでそれができるのか意味がわかりませんが、昔のデジカメで撮った位置情報のついてないはずの写真の場所も、ある程度認識してくれます。

例えば、「宮島」で検索すると、こんな感じです。

例えば、「札幌」で検索すると、こんな感じです。

恐らく、宮島だと大鳥居やしゃもじ、札幌だとすすきのの交差点や時計台、テレビ塔などのランドマークになる建物なんかを自動で認識して、タグ付けしてくれてるんだと思いますが、これはしびれるほど便利な機能です。

そして圧巻なのが、物ラベル。やはりこれも写っているものを自動で認識して、タグ付けをしてくれるようです。ちなみに、私の写真に自動でつけられたタグは、

  • イベント系: 結婚式 / 誕生日 / 卒業 / 花火 / クリスマス
  • アクティビティ系: スキューバダイビング / シュノーケリング / キャンプ / ダンス / ケイビング / 水泳 / ラフティング / 登山 / ロッククライミング / 野球 / スキー /  プール / ランニング / 料理 / ウィンドサーフィン
  • 乗り物系: 車 / ボート / バス / 船 / 列車 / 飛行機 / ヘリコプター / 自転車 / ヨット / カヌー / カヤック / 潜水艦 / 帆船 / 消防車
  • 自然系: 空 / 山 / 花 /  森林 / 礁 / 砂浜 / 湖 / 崖 / 日没 / 滝 / ジャングル / 霧
  • 食べ物系: 食品 / ビール / ワイン / バー
  • 建物系: 塔 / 超高層建築物 / 寺院 / サーキット / スカイライン / 橋 / 桟橋 / スタジアム / 灯台 / 城 / アクアリウム
  • モノ系: ホワイトボード / ポスター / 彫刻 / モニュメント
  • 動物系: 犬 / 猫 / 鳥 / 馬
  • その他: 自分撮り /  道化師

の71タグ。中には"ん?"って感じの微妙な分類もありますが、分類としては十分すぎる分類で、アップロードするだけでこれだけの整理を自動でしてくれるのは感動モノです。

それだけでも十分すごいのですが、さらにおったまげたのが、タグ付けされていなくても、裏側では更に細かい分類がされているようで、例えば、「ラーメン」で検索すると、こんな感じです。


例えば、「チャーハン」で検索すると、こんな感じです。


検索のヒット率は検索ワードによってまちまちですが、わりと期待通りの結果を返してくれている気がします。どんなキーワードまで対応しているのかは興味が尽きませんが、この辺はおそらく、最近発表されたCloud Vision APIのテクノロジーが使われていて、ディープラーニングでの学習結果を元に、画像を裏側でじゃんじゃん整理してくれているんじゃないかと想像しています。やー、Google デキる子です。さよならタグ付け、写真の整理の必要がなくなりましたね。


 ちなみに、なぜ Google がこんな便利なサービスを無料で提供しているのかは、この記事の考察が的を得ている気がします。
ユーザーを無料ストレージで誘惑することによって、Googleはわれわれの持つ膨大なメディアを手に入れ、同社の機械ビジョン学習システムを教育すると同時に、広告やサービスを改善しようとしている。


Google Photos は、評判も上々な模様です


私だけが気に入ってるのかな、と思って、他の人のレビューも見てみたところ、全体的に評価は高い模様です。


 サービス自体も順調に利用者数やアップロード数が伸びてるみたいなので、きっと将来的なサービス提供にも問題無いでしょう。


 唯一心配なのは、Google のフォト系サービスとしては、Picasaもあって、将来的にも今のまま Google Photos と Picasa の両方のサービスを提供し続けるのか、どちらかのサービスに統合されるのかは気になるところですが、こちらの記事を見る限りでは、Google Photos に統合されそうな気配ですね。私も個人的には、編集などの機能も Google Photos の機能で十分な気がします。
2016年2月14日追記:と思っていたら、やっぱり Picasa が終わって Google Photos に統合されるみたいです。


 ちなみに、僕は箱根駅伝を見ながら、写真整理がてらポチポチと手動でアップロードしてましたが、アップローダーを使うとPCの中のデータを探して、一括でアップロードしてくれるので、時間のない人にはオススメです。使い方は、Google Drive のアップローダーとほぼ同じなので、使い方はすぐにわかると思います。ちなみに、ストーリーやムービーの作成や、タグ付け、検索結果に引っかかるようになるのは、アップロードしてから少しタイムラグがあるので、気長に待ちましょう。
  

まとめ


というわけでこの正月は、写真の整理をして、アップロードして、できたストーリーを見たり、検索で遊んでたりしたら、あっという間に休みがおわってしまいました。

Mr.Childrenの"くるみ"っていう歌の歌詞に、
良かったことだけ思い出して、やけに年老いた気持ちになる
ってフレーズがあって、結婚式やら旅行やらの楽しい思い出の写真ばかり見てたら、この歌が頭のなかでエンドレスリピートでした。そして、休み明け最初の一週間は、それに続く歌詞の、
とは言え暮らしの中で今動き出そうとしている歯車の一つにならなくてはなぁ
という気分でしょうか。
さすがミスチル、名曲です。勝手に Google Photos のテーマ曲に認定です。



つまりはまぁ、Google Photos は、とてもおすすめなサービスなので、ぜひ使ってみてください、というお話でした。






2016年1月1日金曜日

2016年の読書記録

2016年に読んだ本のリストです。目指せ年間50冊。



【読んだ本】


  1. これならわかる!できる!自信も湧いてくる!営業の強化書 - 長尾 一洋  - 2016年1月11日読了
  2. たった2分で、勇気を取り戻す本。 - 千田 琢哉 - 2016年1月16日読了
  3. 人を動かす - D・カーネギー - 2016年1月30日読了
  4. カイジ「命より重い! 」お金の話 - 木暮 太一 - 2016年3月8日読了
  5. UbuntuとCentOSでイチから学ぶ Linuxサーバー完全入門 - 日経Linux - 2016年3月10日読了
  6. サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法 - チャディー・メン・タン - 2016年9月25日読了
  7. いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学 - センディル・ ムッライナタン , エルダー・ シャフィール - 2016年10月9日読了
  8. EQ~こころの知能指数 - ダニエル・ゴールマン - 2016年12月2日読了


  9. 7つの習慣に学ぶ手帳術 -  - 2016年12月3日読了


  10. EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方 - ダニエル・ゴールマン - 2016年12月31日読了
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