2015年8月29日土曜日

ビッグドラムの洗濯乾燥機HITACHI BD-S8700が我が家にやってきて1ヶ月。使ってみた感想など。



洗濯機が壊れました…。これまでは、LGのWD-D52WPを使っていました。電源ボタンを押すと、電源は入るのですが、スタートボタンを押しても、何も反応がない…。思い起こすに、かれこれ10年近く使っていた洗濯機なので、十分寿命をまっとうしたということで、新しい洗濯機を買いました。これがなかなかいい買い物だったので、色々と自分の備忘録的な意味も兼ねて、メモしておきます。

どの洗濯機を買ったのか?


洗濯機なんてそんなにしょっちゅう買いに行くものではないので、何を選ぶのかはお店で見て決めよう、ということで、近くのヤマダ電機へ。前の洗濯機もドラム式だったので、何となくドラム式ということだけ決めていて、あとは、6kgくらい洗えれば良いと言うことを店員さんに伝えると、おすすめしてくれたのが、 HITACHIのビッグドラム式洗濯乾燥機BD-S8700 でした。
(このブログの執筆時点では、Amazonの洗濯乾燥機のジャンルでベストセラー1位になってますね。)

いやいや、もう何個か候補を出してもらったのですが、流れるような売り込み文句で、正直ちょっと予算オーバーだったんですが、あれよあれよという間にこれに決めてましたね。店員さんスゴイ。一番の決定打は、2014年8月27日に発売の製品で、発売当初は、30万円近くした代物が、たった1年で138,000円と半額以下で入手ができるというこのお買い得感。しかもポイントも10%ついているので実質、124,200円でゲットしました。いい買い物しましたね。



機能面も、製品紹介のページから抜粋すると、
  • 水をたっぷり循環させてごわつきや黒ずみを抑えるナイアガラ洗浄
  • 黄ばみのもとになる皮脂汚れをすっきり落とす温風ミストシャワー
  • 洗濯槽の見えない部分の汚れを洗い流す自動おそうじ
  • ビッグドラムと高速風に湿度コントロールを加え、さらにシワを伸ばす風アイロン
  • ヒートリサイクル乾燥とeco水センサーによる省エネ&節水
  • 忙しい朝やお出かけ前に簡単シワとり&消臭のスチームアイロン機能
  • 毎日のお洗濯にうれしいラクラク仕様
と使い切れないほど高機能です。洗濯のメニューも豊富で、これは全部は使いこなせない気がします。家電の進歩もすごいなぁ。




使って見た感想は?


実際に一ヶ月近く使ってみて、大分つかめてきたので、簡単にまとめておきます。

良いなと思う点


-乾燥まで一気にやってくれるので時間短縮ができる

以前の洗濯機にも、乾燥機能はついていたんですが、イマイチ乾き切らなかったりで、いつの間にか使わなくなっていたのですが、今度の乾燥機能は完璧。いい感じに乾きます。なので、洗濯から乾燥まで一気にやってしまってます。

 すると、今までは、洗濯機が回ってる時間は除いて、洗濯にかける時間がどう変わるかというと、
洗濯物を洗濯機に入れる(10分)→洗い終わった洗濯物を取り出して、干す(30分)→乾いた洗濯物を取り込んで、たたむ(30分)
だったのが、
洗濯物を洗濯機に入れる(10分)→乾いた洗濯物を取り込んで、たたむ(30分)
と、一回につき30分も時間が短縮できました。

 横着な正確なので、週に一度まとめて洗濯する派ですが、1年で53週あるとすると30分x53週=26.5時間が浮くことになり、一年で丸1日分の時間が増えたのは嬉しいですね!

-ふわふわに乾く

これも、ちょっとびっくりしたんですが、乾いた洗濯物がふかふかです。タオルとか、ふわふわになってます。これはなんか得した気分。

-天気が関係なくなる

今までは週末に天気が悪いと参ったなー、って感じでしたが、乾燥までやってくれるので、悪天候もなんのその、です。外に干さなくていいので、花粉症の人にも良いみたいですね。

マイナスではないけど、ちょっと面倒だなと思う点


-乾燥が終わったあとすぐに取り出さないといけない

これ怠ると、せっかくの洗濯物がしわっしわになります。シャツとか特に。なので、洗濯が終わる時間は前より意識するようになりましたね。タイマー機能もあるので、そのうち使いこなしたいと思います。

-手入れが若干面倒

糸くずフィルターと乾燥フィルターは、洗濯機を回したあとに毎回お手入れしないと行けないのがやや面倒です。これはそのうち愛着を持って習慣にできそうですが…。手の掛かる機械は、それはそれでかわいいもので。



参考までに、その他の人の感想も。みんな見てるところが違ってて面白いですね。

【2016年9月25日追記】乾燥時間が長くなった場合の対処法


 1年ほど使い続けていて、こまめにメンテナンスをしてたつもりだったんですが、ここのところ何故か、乾燥時間が長くなりました。買って当初は洗濯から乾燥まで、大体表示通りに4時間から4時間半くらいまでで終わっていたのですが、ここのところしばらく、乾燥が終わるまで6時間以上かかったり、結局乾燥が終わらずC-06というエラー表示がでて、正常終了しなかったり…。時間調整中であと10分のままずっと乾燥が動き続けるという症状になってしまいました。

 調べてみると、日立のドラム式洗濯機は乾燥が終わらないってレビューが多いみたいですね。一世代前のBD-S8600を使っている人のビッグドラムのC 06エラーのこと | ある日、ダンナがポルシェを買ってきたブログというブログをみて、乾燥フィルター周りを大掃除してみたところ、すっかり機嫌がよくなりました。

 ちなみに、うちの洗濯機も乾燥フィルターのところの板のネジを外して掃除してみたところ、こんなにごっそりホコリがでてきました…。


 ちなみにこのメンテナンス方法は、BD-S8700の説明書のp65の乾燥フィルターのお手入れにもp79のお困りのとき(乾燥時間が長い)にも書いてないのは、ちょっと酷いですね…。そんなに難しくもないので、ぜひあ書いておいてもらいたいものです。

まとめ


単にビッグドラムの洗濯乾燥機を買ったと考えても良い買い物だと思いますが、一年で1日分の時間を買ったと思うと、さらに良い買い物をした、と思えますね。そしてさらに良い買い物にするには、この豊富な機能を使いこなせるかっていうところと、定期的なお手入れを習慣として続けられるかの2点ですね。

 個人的には、洗濯メニューの豊富さや構造の複雑さなど、家電の進歩にも驚きました。あとは、IoT的な観点で、スマートフォンと連動するとクールだな、と思います。スマホのアプリで、洗濯完了の時間とかが確認できたり、「そろそろフィルタのお手入れのタイミングです」ってレコメンドしてくれたりとか。IFTTTとかでつなげて、洗濯終わったら、「洗濯したよ」ってツイートしてくれるとか。次の買い替えのタイミングで、どこまで洗濯機が進歩しているのか楽しみですね。

 何れにせよ、この機会に洗濯上手を目指したいと思います。


2015年8月16日日曜日

ChromecastのWiFi接続でハマったときは、ルーターの設定を見直してみよう



先日テレビを買い換えてHDMIの端子に空きができたので、せっかくなのでChromecast を使ってみようと思って今更ながらにamazonでポチったのですが、設定で若干ハマって1時間ほど四苦八苦したので、トラブルシュートのメモを残しておきます。

ちなみに使っている環境は、
です。

何が起こったの?


設定の簡単な流れは以下の通りです。

(1) 説明書に従って、TVのHDMIポートにChromecastを差し込み、電源を接続して、TVにChromecastのセットアップ画面を表示する。

(2) Chromebookからchromecast.com/setupにアクセスし、ウィザードに従ってchrome-extensionのGoogle Castをインストール

(3) ウィザードに従って、表示されたChromecastの名前を選択。すると、「ChromecastXXXX を設定可能」というタイトルの画面が表示され、「ChromecastXXXX をネットワークに登録する際、お使いのパソコンのインターネット接続は一時的に利用できなくなります。設定が完了次第、接続は回復します。」とのメッセージが出るので、「続行」をクリック

(4) 「国の選択」画面が表示されるので、「日本」を選んで、「続行」をクリック

(5) 「この Chromecast で使用する Wi-Fi ネットワークを選択してください」と表示されるので、利用するネットワークとそのパスワードを設定し、Chromecastの名前を決めて、「OK」ボタンをクリック

(6) 「ChromecastXXXX に接続中」画面で「ChromecastXXXX に接続しています」というメッセージが出て、しばらく待つと、「テレビに次のコードが表示されていることを確認してください」のメッセージとともに4桁の文字列が表示されるので、TVに表示されている文字列と同じかを確認して、「確定」をクリック

(7)  すると、「Chromecast に接続できません」画面が表示され、「ChromecastXXXX に接続できません。Chromecast の電源が入っていて、近くにあることを確認してください。」と表示されます。

(8) 恐ろしいのがこの先で、このメッセージが出たあと、何故かDNSエラーでインターネット接続ができなくなってしまう…。結局、まず、Chromecastの電源を抜いたあと、ルーターを再起動して、インターネット接続は可能な状態になりましたが、かなり焦る…。

という状態でした。

どのように対処したの?


で、これは困ったということで、Google先生にお伺いを立ててみると、いろんな人がChromecastとWifiの接続でハマっている模様。


症状は人それぞれ違うみたいですが、どうもルーターに関してはバッファロー製が多いみたいでした。

色々調べてみたところ、私のケースはどうも、プライバシーセパレータという機能の設定がまずいのではないかとあたりをつけて、
ルーターの設定画面から、「LAN設定」→「無線」→「プライバシーセパレータ」を「使用しない」に変更して、「設定」ボタンをクリックし、ルーターを再起動
を試してみました。

そしてその後、もう一度上記の設定を試してみると、(6)までの手順の後、

(7') TV側で「お使いのChromecastをアップデートしています」と表示され、しばらくアップデートが走ったあと再起動され、無事に「キャストの準備ができました」と表示される

ということで、めでたく設定完了になりました!DNSエラーでルーター再起動になったときには、どうしようかと思いましたが、無事つながって良かった良かった。


まとめ


色々調べてみると、実は、Googleのヘルプページにもきちんと対処方法が載っていました。
詳細: AP アイソレーションが有効になっています | Chromecast ヘルプ

この、「APアイソレーション」という機能ですが、同じルーターの無線LANに接続された端末間で通信できないようにする機能でした。確かに、公共のWiFiとかだと、この設定を有効にしてないと、同じWiFiを掴んだ人同士の端末間で通信できちゃうことになりますからね。それは危ない。

少し厄介なのは、これ、ルーターのメーカーによって機能の呼び方が違うみたいで、Buffalonのプライバシーセパレーター以外にも、AP隔離、クライアントアイソレーション、SSIDセパレータなどという呼ばれ方があるみたいです。

何れにせよ、この設定を見直せば、Chromecastが使えるようになりますので、似た症状でお困りの方の参考になれば。さて、設定も終わったし、Chromecastを使い倒すぞー!



2015年8月2日日曜日

ビッグデータオールスターズに参加してビッグデータの未来を垣間みてきました



ビッグデータという言葉、最近よく耳にしますよね。このまま単なるバズワードでおわってしまうのか、はたまた、ビッグビジネスに育っていくのか、興味が尽きないところであります。そんななか、ビッグデータオールスターズなるイベントが、渋谷のdots.で開催されると聞いて、興味本位で参加してきましたので、簡単にイベントレポートをまとめておきます。

ビッグデータオールスターズとは


ビッグデータオールスターズとは、8月1日土曜日に開催された、ビッグデータに関することをみんなで色々話してみようぜ、というイベントです。定員240人があっという間にうまってしまい、キャンセル待ちが161人も出るという人気イベントで、ビッグデータに関する注目度の高さが伺えますね。
イベントの告知ページには、
日本を代表するビッグデータエンジニア・マーケッターが集結!
クラウド、Web、事業など、様々な視点からビッグデータに関する取り組みや事例のTipsをお話します。
と紹介されている通り、特徴的なのは、ビッグデータについて、エンジニアの視点、マーケッターの視点、それぞれから語られている点です。その点、わかった上で聞きにいってないと、ちょっと混乱したかもしれないですね。

登壇された方も多方面に渡り、

  • Google Inc. 佐藤 一憲氏
  • 日本マイクロソフト株式会社 畠山 大有氏
  • アマゾン データ サービス ジャパン株式会社 今井 雄太氏
  • Treasure Data,Inc 中川 真宏氏
  • ヤフー株式会社 波形 虎氏
  • LINE株式会社 橋本 泰一氏
  • 株式会社電通 山崎 茂樹氏
  • 株式会社リクルートテクノロジーズ 高林 貴仁氏
  • 株式会社サイバーエージェント 井上 ゆり氏
  • 株式会社GMOインターネット 野田 純一氏
  • 株式会社インティメート・マージャー 簗島 亮次氏
  • データアーティスト株式会社 山本 覚氏
  • Kaizen Platform, Inc. 瀧野 諭吾氏
  • Treasure Data, Inc. 堀内 健后氏
  • 株式会社PKSHA Technology 神谷 勇樹氏
  • 株式会社良品計画 濱野 幸介氏
  • クラスメソッド株式会社 横田 聡氏
  • 株式会社リクルートライフスタイル 前田 周輝氏

とそうそうたるメンバーが揃っていますね。まさにオールスターズという名にふさわしい登壇者です。



参加してみて


ビッグデータについて、皆さん色々なアプローチで取り組みをされていて、そのお話を一気に聞けて非常に刺激になりました。本当に手探りでビッグデータに取り組んでる、という感じがひしひしと伝わってきましたね。

詳細なレポートなんかは、このあたりのブログが参考になるかと思います。
『ビッグデータオールスターズ』のまとめ #dotsbigdata | Togetter
[レポート]ビッグデータオールスターズに参加してきました | Developers.IO
ビッグデータオールスターズに行ってきた感想1 | BigX ~ビッグデータの雛鳥~

いやーしかし、盛りだくさん過ぎて、6時間近くほぼ座りっぱなしだったのはきつかったです。

イベントスペースdots.も要注目ですね。


ちなみに、会場のイベント&コミュニティスペース dots.は、この日がオープン。新しいのはもちろんですが、240人が余裕で入れる十分な広さのスペースで、イベント時には、動画配信・ マイク(ワイヤレスx3、ピンx1)・プロジェクター・スクリーン・壁面モニターが使え、イベントがないときは電源やwifiが使えるワーキングスペースとして使えるみたいで、これは便利に利用できそうな予感です。


知らなかったんですが、dots.ってインテリジェンスが運営してたんですね。


まとめ


ビッグデータはまだまだこれから盛り上がってきそうです。その熱気を垣間見れただけでも、参加して良かったです。

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