2007年1月19日金曜日

さよなら親知らず

親知らずを抜いてきました。
28年と半年、大切に育ててきたのに、
ここしばらく使っていた歯ブラシが
どうも口の形にあってなかったらしく
見事に虫歯になっていました。

実はまぁ、恥ずかしながら人生で今まで一度も
手術というものを受けたことが無かったので、
初めての麻酔。そしてなにより、
乳歯が生え変わったとき以来の抜歯。

会社の同僚からは、親知らずを抜くということは、
ぐりぐりと歯茎を削られ、ごきっと抜かれて、
麻酔が切れたあとにはひどい痛みを伴う、
とても悲惨な医療行為であるということをとくとくと
聞かされていたため、
めちゃめちゃびびりながら行った歯医者でしたが…、

先生の腕がなかなかに良かったのか、
初めてなのにそんなに痛みも出血も無く
拍子抜けするほどあっさりと抜けて一安心です。

むしろ、抜いた後見せてもらった親知らずは、
なんかゼリー状に溶けていて、虫歯の恐ろしさを
思い知るには十分でした…。
歯を抜かれた瞬間よりも、親知らずに対面したときの方が、
リアルに引いたね…。

術後の経過も至って順調で、歯茎がはれるでもなく、
出血が続くわけでもなく、ご飯もしっかり食べられます。

残り3本の親知らず、このまま大切に育てるか、
こんなあっさりした術式ならば、いっそのこと抜いてしまうのか、
なかなか迷うところです。
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